泥魚亭好日記 〈美しさを楽しみ夢を育てる〉



三段の壁

 知人のKさんから面白い話を聞いた。
 将棋の羽生名人によると、現在将棋の技量の向上を図るのにネットなどの利用が盛んであるが、才能のある人が努力すれば二段までは昇進できる。しかし、二段と三段の間に厚い壁があってこれをなかなか越えられない。プロとして認められる四段の壁がまた一段と高く難しい。その結果、三段の壁の前後に”大渋滞”が起きている、というのである。
 単に頭のよさや知識の学習でけでは強くなれない勝負の世界の面白さがそこにあるような気がする。

 プロジェクトOIJが設立を目指している産業創出大学は、3.4年生時に徒弟制を導入し、”師匠”から技術だけでなく、考え方や、生き方、立ち居振舞い、話し方、など、全ての”生き様”を学ばせようと考えている。徹底した模倣によってこそ総合的な創出力を見につけることができると考えているからである。
 茂木健一郎さんもおっしゃっている通り、創造が、イメージとイメージの組み合わせによって生まれるのであれば、創造力を高めるためには、イメージ(知識・技術)を豊富にするとともに、「組み合せ方」も学ぶ必要がある。それは経験に基づいて形成されていくもので、”勘”とか”ヒラメキ”とか”読み”いったいわゆる暗黙知といわれるものである。その知の育成は、尊敬する師の姿を見て真似る体験を繰り返し、現場での検証を重ねることで少しづつ成し遂げられていくものに違いない。それこそ、「三段の壁」を越えさせる力であるように思う。

 産業創出大学のビジネスプロデューサー講座などは、できるだけ無料でネット上に展開していき、二段までの指導を行い、三段の壁に挑んでいきたい人が、産業創出大学に入学してもらうようにすると、効果のある人材育成ができるのではないだろうか。早速ネット学習講座に取り掛かりたいと思う。

 4月17日、一橋如水会館に40名の方にお集まりいただき、正式認可の後の第1回プロジェクトOIJの総会を開くことができた。いよいよ本格活動の開始である。
 次回総会に、よい報告が出来るように全力を注ぎたいと思う。会員各位のご協力のほどよろしくお願いしたい。
 
 
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by project_oij | 2006-04-19 11:42
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横山征次がOIJの理想をめぐる日々の想いを綴ります
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